2009年06月12日

誰でもできる!JCAD基礎8

線を描く3
JCADには各コマンドにファンクションキーが設定されてたりします。
曲線生成の場合は
  キーボードファンクション
 ンクション押下無しコマンド起動  通常曲線(制御点)生成
 F5押下後コマンド起動  入力制限曲線生成
F6 押下後コマンド起動  回転対称曲線生成
F7押下後コマンド起動  1軸対称曲線生成
F8 押下後コマンド起動   2軸対称曲線生成
F9 下後コマンド起動   通過点曲線生成
 F10押下後コマンド起動  螺旋曲線生成
というものが入っています。
F5キーを押してから起動すると入力制限で角度でを制限したりR入力でRをつくります。Rは直線の長さで範囲がありますので、10Rを入れたい場合とかはその線だけを大きく書いて作るようにしてください。私は大体円書いてその円をでかくして曲線をえがいてしまいますが。。
このファンクションの中で使いたいものはF6ですかね
F6キーを押す→曲線生成
 曲線(閉)→

5を入力→

3面図をクリックするとそこにV字で書き込み角度が表示される。→

5分割の1個を描く→右クリック

回転5分割状態で生成→終了は右クリック
こんな感じで360度の割切れる数だと簡単に作れます。

5角形は? V時書き込みのときに折れ線点1点で描けます。


こんな感じ

誰でもできる!JCAD基礎7

線を描く2
では、実際に線を描いてみましょう。
まず。画面の設定を行います。
グリッド表示・グリッド拘束をクリック
曲線生成をクリック すると線の種類のダイアログが開きます。

曲線を閉じるのか開くのか?断面を描くのであれば閉じるほうを選択します。閉じるを選択すると曲線の始点と終点を自動で結んでくれます。直線などを描きたい場合は開くのほうで描きます。
ここでは、甲丸の断面という考えで閉じるを選択します。

3面図にマウスを移動させます。どこの画面で描いてもいいですが私はZ-Yの画面を多く使っています。

画像流用ですみません。甲丸の形状を書いています。
右側の緑の点が始点です。これは折れ線を作ります。
緑の点を出す場合は Shiftキーを押しながらクリック
曲線を作る青点を作る場合 クリックのみ
甲丸を作る場合は、
緑点→青点→青点→緑点→右クリック(終了。終了により始点と終点を自動で結ばせます。)
基本的な甲丸の線が描けると思います。

?? 内甲丸じゃない??
よく言われることに内甲丸はかけるのですか?ということ。。。
断面を描けば書けます。

角が鋭角じゃないですか? 制御点をいれればいくらでもえがけますのでご自分でトライしてみてください。

誰でもできる!JCAD基礎6

線を描く1
曲線生成コマンド JCADの曲線は細分化曲線という構造になります。(これは、グラフィック系のソフトで使用されているものと異なる方式なので、互換という意味では難しく、ただ曲線は、簡単に出せるのでいいのかな?という感じです。)

制御点で描いていきます。あるのは曲線点(青色)と折れ線点(緑色)のみの2点。

制御点で描いていくので直線は正確にでますが曲線は内側に入ります。(ベジェ曲線の制御点と一緒で、通過点ではないと思えば納得できる範囲 ちなみにイラストレーターは通過点)

少ない点で曲線を表示させるのには最適 最低3点で曲線ができる 最低4点で円ができる。下記は5mmの四角と5mmの枠の中の円

ここでよく言われるのはJCADの円は精度がないということ。当り前である上記を考えれば、制御点で円を描いているその制御点で表示される円は内側に入るのである。通過している点ではないからもし、5mmで4点をつくったなら5mmより小さくなる。
精度をだすのであれば、円を選択してサイズ変更すれば5mmになる。

このように、すれば正確なものになる。