この頃、NETでジュエリー等を購入する人が増えるにつれ、面白いことに、一般消費者にリングゲージ等が売れるという現象があります。
通常の宝飾店であるなら、みんなが持ってるのは明工舎製作所のリングゲージであると思います。
明工舎製作所 MKSのリングゲージは、計測器ということと、全国標準規格に合わせて、精度の高いチェックが行われ、検品の大切さのために1個づつ検品シールを貼られて販売されています。
指輪のサイズ、何号というのは、何ミリという規格があり、円周1mmくるうと1番サイズ変わってしまうものです。
粗悪品を購入しテストしてみましたが、リングサイズの合わせ機で調整されているため、内径にテーパーが付いていて、方向によりリングサイズ棒で測ると小さいサイズとなっていました。
リングサイズ合わせ機を使うときは、リングの両方向から合わせないときちっとしたサイズが出ないのは加工をしてれば当たり前のことです。それもできてないものが平然と販売されていることに脅威を覚えます。
機械加工でサイズを出している会社に自分の持ってるリングゲージと違うというクレームが来るようになっているそうです。
素人さんにうれるからといって、そいうものを販売してはいけないですよね。
ダイヤモンドテスターなども中国のコピー品が堂々と売られてたり。
NET販売って気をつけないとほんと怖いと思います。
また、日本のメーカーさん。そいうことに疎くてこまります。自分たちの商品がコピーされて販売されているものに対し、粗悪品だからうちのが勝つとおもっているようですが、販売数からみると確実にそちらの方が標準に近い販売数になりつつあります。もっと、自分たちの権利を守ることをしないと一番かわいそうなのは最終ユーザーであり、正規品を販売している販売店であることを認知したほうがいいと思うこのごろです。
JCADなどのソフトの場合、中国でコピー品が出回って、うれないということもあります。一生懸命、自分たちの権利を保護するために、NET認証にしてみたり、ブロックをかけたりします。きちっと使われている会社は、そのことに対し文句を言ってくることはなく、イレギュラーで使っている会社は、以前の認証に戻せ、戻さないとかわないとかいってきます。
でも、誰も権利の保護はしてくれないので、コピーされるなら、販売数が少なくなっても強固なブロックをかけたいと思います。正規で使ってるユーザーさんに対する弊社の少しだけでも優位をもっていただきたいと思う気持ちです。
2011年01月28日
久々のブログ
IJTの展示会の会期中ですが
今年は、不参加でした。
とうとうJCADは潰れたというのが出そうですが
JJFには、参加予定なので経費の見直しの部分が多いわけです (笑)
細々と確実に進めていこうと新たな決意に燃えております。
WAX造形が今後、DECOから田邉研電に販売が変わるようで、
造形のテストもしやすくなるわけですが・・・・・
お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、JCADには現在、SLC出力というものが付いています。
エクスポートSLCというやつです。
SLCファイルというのは、アメリカ3DSYSTEMの提唱するファイル形式で
光造形やWAX造形にも使用されています。
ということは、JCADからも他のソフトを介さずに出力が可能ということになります。
ここまで読んで、マニアな方は、”あはは” STL化したときに演算しなきゃならんし、抜け落ちた部分は、うめなきゃならんしということを言うでしょう。 また、そのためには、マジックスやフリーフォームにもっていき、変換してからじゃないと使えないというでしょう。
業者的な考えですね・・・・それは・・・・高いソフトを販売したいのは解りますが。。。
現在、STL化されたものを、100%の確率で修正できるソフトは、フリーフォームのような
データーを粒子化させて、再構築する方法が一番なのですが、それを簡易に行う方法として、
SLCファイル、いわゆる2次元のスライスファイルにしたときに抜け落ちの確認をさせる方法が
手っ取り早い方法となります。輪郭線のチェックです。
上記の画像は、JCADでSLCを作るときのパラメータですが、まず、スライス間隔(WAX造形ならインチ換算なのでインチをミリになおして、入力)
でその下の
立体ごと輪郭線の強制連結と演算後の輪郭線の強制連結という2項目をチェックさせ、連結可能間隔を
入力することにより、自動的に、輪郭線を強制連結させる手法で、修正させるという手段。
3次元で修正するより、この方法のほうが簡単にできます。
***200万近くのソフトを本体と同時に購入させられたという話もききますが・・・・
JCADなら20万でその機能ももってたり
業者のいいなりになる前に、3次元に強い会社に相談しましょうというところかもです。
***JCADの出力ファイルでWAX造形のテストをメーカーにしてもらいましたが、充分に造形できてます。自分の作成したデータ・WAX造形向きなデータを送ったので、喜んでたらしいですが、そのデーターの著作権は私にあります。無断で営業等に使うのなら、文句をいいますけどね・・・
昔、ドイツの光造形機が販売を開始したころ、私のデーターを無断で出力し、展示会にだしていましたので、展示会から引き上げてもらいました。なぜなら、それはJCADで作ったデータです。JCADの宣伝もしてくださいということ。
イタリアの機械のチラシも販売当初は、JCADで作ったデータとMEIKO機で造形した物とキャストしたデータが乗っていました。それも展示会での配布はやめてもらいました。
世の中には、してはいけないことってあるんですけどね。
今年は、不参加でした。
とうとうJCADは潰れたというのが出そうですが
JJFには、参加予定なので経費の見直しの部分が多いわけです (笑)
細々と確実に進めていこうと新たな決意に燃えております。
WAX造形が今後、DECOから田邉研電に販売が変わるようで、
造形のテストもしやすくなるわけですが・・・・・
お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、JCADには現在、SLC出力というものが付いています。
エクスポートSLCというやつです。
SLCファイルというのは、アメリカ3DSYSTEMの提唱するファイル形式で
光造形やWAX造形にも使用されています。
ということは、JCADからも他のソフトを介さずに出力が可能ということになります。
ここまで読んで、マニアな方は、”あはは” STL化したときに演算しなきゃならんし、抜け落ちた部分は、うめなきゃならんしということを言うでしょう。 また、そのためには、マジックスやフリーフォームにもっていき、変換してからじゃないと使えないというでしょう。
業者的な考えですね・・・・それは・・・・高いソフトを販売したいのは解りますが。。。
現在、STL化されたものを、100%の確率で修正できるソフトは、フリーフォームのような
データーを粒子化させて、再構築する方法が一番なのですが、それを簡易に行う方法として、
SLCファイル、いわゆる2次元のスライスファイルにしたときに抜け落ちの確認をさせる方法が
手っ取り早い方法となります。輪郭線のチェックです。
上記の画像は、JCADでSLCを作るときのパラメータですが、まず、スライス間隔(WAX造形ならインチ換算なのでインチをミリになおして、入力)
でその下の
立体ごと輪郭線の強制連結と演算後の輪郭線の強制連結という2項目をチェックさせ、連結可能間隔を
入力することにより、自動的に、輪郭線を強制連結させる手法で、修正させるという手段。
3次元で修正するより、この方法のほうが簡単にできます。
***200万近くのソフトを本体と同時に購入させられたという話もききますが・・・・
JCADなら20万でその機能ももってたり
業者のいいなりになる前に、3次元に強い会社に相談しましょうというところかもです。
***JCADの出力ファイルでWAX造形のテストをメーカーにしてもらいましたが、充分に造形できてます。自分の作成したデータ・WAX造形向きなデータを送ったので、喜んでたらしいですが、そのデーターの著作権は私にあります。無断で営業等に使うのなら、文句をいいますけどね・・・
昔、ドイツの光造形機が販売を開始したころ、私のデーターを無断で出力し、展示会にだしていましたので、展示会から引き上げてもらいました。なぜなら、それはJCADで作ったデータです。JCADの宣伝もしてくださいということ。
イタリアの機械のチラシも販売当初は、JCADで作ったデータとMEIKO機で造形した物とキャストしたデータが乗っていました。それも展示会での配布はやめてもらいました。
世の中には、してはいけないことってあるんですけどね。