サンダースのWAX造形の精度が上がって素晴らしくなってきた。
だいぶ、甲府の業者さんでも入れ替えが進んでいるようです。
造形機の構造って、そんなに変わらないので、同じ方式ならだいたい、故障個所も
同じ、やっと、解ってきている人はいる。
JCADのユーザーさんも、WAX造形機を使いだしてきて
データを機械にもっていくために、いろいろとやっているようだ。
このブログも久しぶりに書いているが・・・(展示会でブログ書かないですね・・・といわれたのもあって?)
1年前になるものね
振り返ってみて、あらためて思うこと
SLC出力つけたよ!
これが、意外と重要だったけど反応が低かったのでそのままにしてた。
SLC形式のファイルって、3Dシステムが提唱する、3次元造形機用のスライスデータの形式
だいたいの、造形機で使うことができる。
知り合いの会社でもWAX造形機買ったときに、ファイルの移行の為、バカ高いソフトを購入させられてた。
STLをそのソフトに持ち込んで欠落部分を直すという方法で・・・
SLCファイル形式の出力が付いてるJCADでは、そのファイルをダイレクトに持っていけるので必要はないのに
また、SLCにしたときの欠落部分を補完する機能もあるので、エラーは起きにくい。
エラーが確認されているのは、古いデータのパーツの流用のときに、SLCファイルのエラーが出たことはある。演算の問題だと思われる。
現在のJCADには、演算時に、よりよい精度を出すために、三角パッチ化してからとか、曲線分割数をあげてからとかいろいろ設定ができる。その辺で、演算精度も上がっている。
このところ、いまさらながSLCファイル出力をテストしていますという方もおり、
やっと、理解されてきたかな?と思う今日この頃です。
いままで、やってきた方法(ほかのCADにからめたり)より、データ作成が時間短縮で、しかも、エッジがしっかりしているらしい。やってみる価値は、あります。
よそのCADで書いたSTLファイルを読み込んで、SLCファイル出力するテストもしてもらえれば・・・と思う。