2009年03月24日

造型機

10年パスポートが今年終了して、先月更新しました。最後の1ページを残すのみとなっていて、増刷の危機だったんですが、景気後退もありぎりちょん間に合いました。  思い起こせば、イタリアのCHIMENTに導入され、そこから、ブルガリ/ウノ・アエレ/ダミアーニ/フォリ・フォリ等 世界的な会社に導入されてきた。  イタリアの光造形機を開発販売しているDWSは、もとは、弊社の販売店さんであり、今でも交流はある。世界の展示会に出ていくと友達というのが凄く強く販売店を紹介しあうので各国の有力販売店さんで一緒になることが多い。世界的にトップクラスの仕事をしていればということだが。。  CADも簡単に売れたわけではない。当初は装置と一緒に納められていった。  メイコーシステムの導入のさい、海外有名店のデザイン画が渡されることも少なくはなかった、送ってこられたデザインの中には、カレライカレラなども含まれ、具象に関してもすべて描き、納めさせていただいた。  2000年にスペインのバルナホヤの展示会の特別基調講演に呼ばれたのもそのような流れからである。    どの機械でも、どのCADでも目新しいものは最初の1年は売れます。そこから正当な評価が生まれてきます。これは、世界各国どこにいっても同じである。  宣伝の仕方でいただけないものもある。ドイツの機械を販売する際に弊社のデータを断りもなく使用していたこと、また、その機械ではなく、メイコーシステムで作ったものがあたかもその機械で作った物のように宣伝されている。削除を依頼したその場では謝りの言葉をいただいたがなおも使用している会社がある。とても遺憾である。製作物の著作は制作者にもあることを強調したい。  世界的に良い機械を作っているのは認める。また、弊社のデータが世界的に認められているのはうれしいことであるが。。。。。  
posted by JCG at 13:07| 日記