IJTの展示会の会期中ですが
今年は、不参加でした。
とうとうJCADは潰れたというのが出そうですが
JJFには、参加予定なので経費の見直しの部分が多いわけです (笑)
細々と確実に進めていこうと新たな決意に燃えております。
WAX造形が今後、DECOから田邉研電に販売が変わるようで、
造形のテストもしやすくなるわけですが・・・・・
お気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、JCADには現在、SLC出力というものが付いています。
エクスポートSLCというやつです。
SLCファイルというのは、アメリカ3DSYSTEMの提唱するファイル形式で
光造形やWAX造形にも使用されています。
ということは、JCADからも他のソフトを介さずに出力が可能ということになります。
ここまで読んで、マニアな方は、”あはは” STL化したときに演算しなきゃならんし、抜け落ちた部分は、うめなきゃならんしということを言うでしょう。 また、そのためには、マジックスやフリーフォームにもっていき、変換してからじゃないと使えないというでしょう。
業者的な考えですね・・・・それは・・・・高いソフトを販売したいのは解りますが。。。
現在、STL化されたものを、100%の確率で修正できるソフトは、フリーフォームのような
データーを粒子化させて、再構築する方法が一番なのですが、それを簡易に行う方法として、
SLCファイル、いわゆる2次元のスライスファイルにしたときに抜け落ちの確認をさせる方法が
手っ取り早い方法となります。輪郭線のチェックです。
上記の画像は、JCADでSLCを作るときのパラメータですが、まず、スライス間隔(WAX造形ならインチ換算なのでインチをミリになおして、入力)
でその下の
立体ごと輪郭線の強制連結と演算後の輪郭線の強制連結という2項目をチェックさせ、連結可能間隔を
入力することにより、自動的に、輪郭線を強制連結させる手法で、修正させるという手段。
3次元で修正するより、この方法のほうが簡単にできます。
***200万近くのソフトを本体と同時に購入させられたという話もききますが・・・・
JCADなら20万でその機能ももってたり
業者のいいなりになる前に、3次元に強い会社に相談しましょうというところかもです。
***JCADの出力ファイルでWAX造形のテストをメーカーにしてもらいましたが、充分に造形できてます。自分の作成したデータ・WAX造形向きなデータを送ったので、喜んでたらしいですが、そのデーターの著作権は私にあります。無断で営業等に使うのなら、文句をいいますけどね・・・
昔、ドイツの光造形機が販売を開始したころ、私のデーターを無断で出力し、展示会にだしていましたので、展示会から引き上げてもらいました。なぜなら、それはJCADで作ったデータです。JCADの宣伝もしてくださいということ。
イタリアの機械のチラシも販売当初は、JCADで作ったデータとMEIKO機で造形した物とキャストしたデータが乗っていました。それも展示会での配布はやめてもらいました。
世の中には、してはいけないことってあるんですけどね。
2011年01月28日
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世の中には、してはいけないことってあるんですけどね。