2009年12月31日

造形用ファイル2

開発に手間取ってて今年最終日になってしまいました。
完璧なSTLを作成する方法としてはフリーフォームなどで粒子化し出来上がったものを面の効率化で面数を削除していく方法が早いと個人的には思っている。
それは、極端に細かいSLCを作ることと同じ作業であるのでできないわけではない。
今までは、JCAD自体が装置メーカーのシステムの一部としてとらえてたこともあり、STLにする事態必要がなかったことでもあるからといえばそうであるのだが。。。
できることは、どんどん実装していけばユーザーの利益につながることではあるので、そのうちに破綻した面をふさいでSLCを作る
ということをすればいいのかなとおもってます。
幸い破綻した面をふさぐ処理は研究してたこともあり、時間的にはさほど必要はないとおもう。
あとは、体積測定やNCの部分をうまく処理できればいいという感じ

演算も現在の開発中のものは、演算前にバックアップファイルを生成し、その後、任意で曲線を分割数5まであげ、さらに三角パッチ化をしてから計算させるかどうか指示する窓をつけている。
それだけでも、かなり精度は上がります。

最終的には新機能としてフリーフォームの簡易版みたいなものまで、実装できればいいなとおもっています。


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2009年12月19日

造形用のファイル

造形用のファイルとして、各社の独自のものとSLCファイルがあると思う。
MEIKOの機械で造形する場合、演算などの破たん部分が大きくなければすべて形状としては作成可能であるのであまり感じないところではあるが、他社の機械にかけた時は、破たんした部分でエラーとなり、造形できないことがあります。(破たんがおおきすぎるものはMEIKOでも不可能ですが)

どのCADでも演算による破たんは存在する。それを修復するために、高額ソフトのMagicsなどを使用して破たん部分を埋める作業を行っている。完全にできたファイルをSLCファイルに変換し造形するということが多い。

JCADからもSLCファイルを出力してもらいたいという要望は
海外から多く寄せられる。もちろん、それは可能である。
なぜなら、JCADでは、体積表示としてg表示を行っている。この体積を量る機能こそSLCファイルの方法であり、MEIKOのNCファイルと同じである。多分、1月の展示会には、SLCの出力機能が付加されるだろう。

そこで、問題が一つMEIKOの機械で造形したときに破たん部分は細い線などで作成されるという仕組みである。この方法は、機械にかければ、すべての物体が作られるということであるが、各社の機械では、対応が可能であるかはわからない。
そのため、上記で書いた、Magicsによる、完璧なSTLということを考慮しなければならない。
良く海外から送られてくるSTLには、ジュエルCADのように、オリジナルデータからSTL化した時に破たんがひどすぎて使用できないのでSLCに変換しそれからSTLに組みなおすという方法で行うところもある。しかし、それも画像上でSLCに変換するときに演算と同じような計算を行っているのであるから、データ的な破たん部分がないわけではない。1枚の皮のファイルに無理やりしなくて破たんが少なくはなるけどもというところである。

完璧な造形をするためには、(様々な装置で)完璧なSTLを作成しなければならないということになる。それからのSLCファイルの創出でなくてはならない。

次につづく
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2009年12月10日

STLはなぜ重い?効率化してみた

ジュエリー業界で使われているソフトもいろいろあり、光造形の標準フォーマットがSTLとなっていて、STLファイルを扱うことが多くなります。
STLのファイルを扱うと、とてつもなく大きなデータになってしまったりネットで転送できないという問題が発生します。

また、データ量が大きいだけ細部も表現できているのは確かですが、はたして、造形に適したデータであるか?ネットで確認のために見せるデータであるか?ということを考えるといかんせん過剰なデータが多いということしか言えない。

光造形での機械精度を考えると0.01mmが限界、それでも造型機の各個性により、被写体が小さいものは0.2mm単位で変化したり、光の径のため0.04〜0.15mmぐらい大きくなるものなど様々、データを細かくすれば細部は表現できるが、それがどの程度造形で出力されるかは別のものである。

出力サービス会社のサンデジさんのブログにあった例は、すごく良い例なので確認していただくといいと思う。これに関しては、私は良く、書いたものがそのまま出力されるわけではないですよということを常々言っていたことを思い出します。リングなどの文字を抜いて作成する人は、その辺を気をつけてもらいたいと思う。

さて、この頃仕事で別のソフトから作られたデータや3次元スキャナーでとられたものを見たりします。リング1個で約30MBなど。。。表示だけでも大変。

今回は、データの面数を削除するソフトでどの程度まで削除できるかやってみました。
10122009_1.jpg

10122009_2.jpg

元データは、29.8Mです。上記写真で一番上のもの、ほとんどべた塗
2番目は、そのファイルから△パッチを結びなおし、90%の△パッチを削除した状態 2.98MB
3番目は90%削除した状態からさらに50%削除したもの1.49MB 
4番目は3番目のものをさらに70%カットしたもの 458KB 

最初に面が細かく作られているものを削除しているのでさすがに3番目と4番目のデータは、リングの内側とリングの石座の接続部分の平面が若干歪みますが、曲面に対しては大体きれいに表現されました。また、CGソフトで確認するとだいたいですが変わりのないものとして表現できます。(曲線の角度によって柔らかく見せる手法などがはいっているので)

この辺から考察すると面の効率化をしながら、データを作成した場合、かなりの効率化ができ、データサイズが大きくなくともきれいなデータが表現できるということが解る。

*私のはテクスチャーもついてるからそんなのと違うしと思っている方もいると思います。そいうのもテストしてます。
10122009_3.jpg

42.6MBのデータを1.70MBに変換、若干テクスチャが柔らかいとおもうが、造形で出すとどうなのかが楽しみです。

効率化できれば、メールで送るのも表示するにも、CG作るのにも最適になるということになりますね。







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2009年12月03日

データ制作

データ制作の仕事がまいこんできてるのでやっておりますが、
ユーザー様に振りたいと思っております。
量的に出せるので価格は安めにということですが
どのくらい量があるのか未知数ですし、
もし、やったとして月どのくらいの稼ぎになるのか?
とか
データの品質はどのくらいでいいのか?
という問題が出てきます。

なので、とりあえず、自分でやってみてから振るべきかな?と
11月は出張もあり、1週間程度できなかったのですが
約250000円程度の仕事になりました。

image112909.jpg

オーソドックスなものが多いです。

今までは、ユーザーさんと直接やってくださいみたいなスタンスでいましたが、JCADのユーザーさんは、企業で書いてる人がほとんど、また、歴史もふるいので日本のトップクラスがひしめいていて、価格面や仕事の量的に他社のまで行える人は少ないのが現状です。

きちっと技術をみにつければ、稼げるとつねづね話してきているんですが、技術を身につける前に終了という方が多いのも事実で、また、どこまでの技術をみにつければいいの?という疑問もあります。職人さんと一緒なんですけどね。。技術およびデザインは常に進化しているんで日々努力しかないですね(自分にも言い聞かせてるつもり。。。)

一番重要なのは、物を素直にみることと、自分が扱えるソフトの技をいかに磨くかということ、基本的にはどこのソフトを使っても3次元ソフトであれば何でも書けるはずです。フリーでも高価なソフトでも変わりはありません。

稼げるということは、良質なデータをいかに早くかけるかということであるとおもいます。 昔、イタリアのVichenza OROでIruka7さんと二人でDEMOしたときにイタリアの人たちに”あなたたちは精密機械ですか?”と驚かれたのを思い出します。。
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2009年11月14日

データ作成

この頃、データ制作の仕事もまいこんできたので、そちらに集中中です。
今週は、23点のデータを書きました。
簡単なものから難しいものまでいろいろですが、やっぱり、JCADでの作成ははやいのかな?と思います。
この辺の仕事は、実際はユーザさんに振りたいところですが、その人の能力がどこまでのものか?ということが一番重要になってきたりでおいそれと振るわけにもいかず、また、仕事的にはかなりの数があるので、自分で月どのくらいできるか?をやってみて
から、適正価格等を決め振りたいと思っています。

うちのCAD教室を受講された方が、操作方法を統一できるのでいいのでしょうが、

とりあえず、来週、甲府にいくので何社かに声をかけようと思っています。1日1点〜2点でも常時仕事はあるみたいですから、バイト感覚でできると思います。(バイト感覚といえどデータはプロでなくてはこまりますけど。。。。。)
JCADをならえば仕事はありますといえるところまでなればと思います。(講習してるとこがデータを書いてるほうがおかしいとおもうw)

**データ作成をしていると、また、新たにこのような機能がほしいといった想像が可能なので、ほんとに役立ちます。また、使い勝手が悪い部分なども明確にわかります。
まぁ、描けないものはないんですけどね

JCADの次の大きな開発は、演算や平面分割といった、JCADの特性を分断するような機能、まぁ、立体編集がそうなのですがさらに、使いやすい物体編集を考案しています。
別ソフトみたいなものですが、JCADに統合でもいいのかと・・・
パべ留めの機能は、JCADでもできる人は、やってるし、出来ないよりはできたほうがいいぐらいの機能であり、実際に欲しい機能は、演算などにより壊れないデータを作成する。補修する。ということ。
どのソフトのどこの機能がほしいかは、販社であればりかいできるところではあるが。。
PCの能力が上がるとさらにいろいろと付加できるので楽しみでもありますね^^
これにより、現存する造形機には、すべて対応が可能でないかな
と思います。

**いろんなソフトがあり、比較もあり、この機能ほしいなと思うもの、いらんだろと思うもの様々ですが、いい機能(使い勝手)はさすがにくみこんでいきたいなと思うこのごろです。 
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2009年11月04日

出力の為のデータ

JCADのデータを出力するときやブーリアン演算を行う前に気をつけなければいけないことがあります。
曲線分割数の設定です。


*曲線の重み係数は通常2のままで描いてください。

JCADには、PCの能力によってまた、表示方法によって、描画動作が遅くならないように、物体の曲線の分割数を増やしたりなくしたりする機能があります。
この曲線分割数はデフォルトで2の状態になっております。
このまま、掃引体を6分割で作成したリングを見ると

**画面が小さいとみにくいのですが、このようなかくかくしたデータになります。


曲線分割数を4にした場合は




同じ物体でも分割数により滑らかになります。
現在のPCの能力では、分割数を3〜4にして描いても可能かなと思います。
もし、分割数を変更して操作が重い場合は、分割数は2で描くことをおすすめしますが、演算のときなどは、物体の分割数を3〜4に変更してから演算してください。(線が多いほど演算の精度はあがります。)

演算や平面分割をしていないデータ(曲面編集可能)は、物体を認識後


曲線分割数を4にしてOKを押せば変更できますので、変更後、演算を行ってください。演算をしてしまったデータは、

**学校等の講習ではこの辺を教えていないところもあります。
この辺はとても重要なところであり、もし、造形装置などの出力を行う場合は、これをきっちりしないと、汚いデータで出来上がってきます。


私は、通常分割数を4にしておいて、全面シェーディングとモード1を使って描いています。(キーに表示モードの割り当てを付加中です。)
posted by JCG at 17:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2009年10月30日

HPビルダーのUPDATE

HPビルダーのUPDATEがあり、さっそく使用
画像との連携がうまくいってると助かります。画像テストの為も含めて書いております。

誰でもできるジュエリーCADは、進行がおそいですが
ホームページのほうに移行しております。

http://www.jcad3.net/jcadbasic/HTML/Jcad3basic.html
こちらです。

実寸表示機能なかなか楽です。


画像は小さいですが、大きく見てるので、実寸で見ることによりイメージがつかみやすくなります。こんな感じ

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2009年10月19日

演算

演算について、よく電話で話を聞きます。演算で物体が壊れる人と壊れない人に差があります。
まず演算とは、
ブール演算
このような公式をつかって、計算させます。
3次元の場合は、線と線の交点を見させ計算させることになります
したがって、物体が確実に食い込んでいるとか、同一の位置の線(底面などを同じ位置で計算させるなどのこと)を気をつけないといけなくなります。0.01mm同一でないだけで抜け落ちはなくなります。また、メレ穴など多数を演算する場合、近くのものを一挙に抜かない、一つ飛ばしで間隔をあけ、数度繰り返すことにより抜く。 という措置をとれば、よい結果が得られます。
のちに、この辺ももっとよく説明したいと思います。
posted by JCG at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年09月30日

造形機用STL

メイコー機及びローランド切削以外にSTLでデータを送る場合
また、他のソフトのデータをSTLで貰い出力する場合、
昔からそうですが、STLにファイル保存した場合、1回そのデータが自分の描いたデータと一緒であるか確認してください。

海外のお客様でよくあることは、他社製ソフトのデータでSTLにし送付してきたデータをそのまま造形機にかけた場合、描いてないはずの物体がくっついてきたとか。。。
顧客側でSTLに変更後、確認しないで送付されたデータに多いです。疑似的にブーリアンを見せているデータに多いのですが、画面上はそのように見えても、疑似的なので、STLファイルにデータを保存するときに計算を行うため、演算部分をまた、演算して抜いたような物体は演算−、演算−で合わさった部分が+(物体)として残ることが多い。
そのようなソフトの中にはSLC→STL変換保存というものもある。
SLCは、小さい箱を物体の中に敷き詰めていくようなデータである。この保存のときには、X.Y.Zを細かい単位で切ったものがデータの中に敷き詰められた状態になります。その分データが重いのでメモリー容量が必要になる。メモリー容量がないとデータは、途中で終わっていることもある。

ということで、STLも見れるJCADVIEWERなるものを作成してみました。JCADの表示のみ版ですね、HPができ次第UPさせようと思っています。

JCADから他社造形機にデータをもっていく場合、気をつけなければいけないこと、ノーマルのソリッドでリングサイズ合わせで作ったデータは、リングの下部に面が存在します。他社の機械は、このリングの中にある面でエラーを起こすことが多い。メイコーの場合は、物体を認識して作れてしまうのですが、他社のは2次元で理解します。そのため、スライスデータを作った際にリングの途中で面があるとそこから外にでたというような感じに計算します。なので、エラーになることが多くなります。演算とかで面をなくす方向か、掃引体を生成するときにF5の掃引体で書いておきます。

また、爪など、物体に突っ込んで作ったデータなども上記の認識方法ではエラーになりますので、きちんと演算しないとだめです。

演算は、線と線のぶつかりを見て計算するというイメージなので、線を細かくすれば精度は上がります。JCADも同じで曲線パラメータを4にしてから行えば精度が上がります。

JCADの演算で一番精度があるのは、曲線パラメータを4にして描き、すべての物体を用意して、DXFの複数個で保存し、それを表示させて、それから演算を行う方法です。
JCADのデータは、四角で表示していますが、DXF(STLも)その四角を3角にきりわけるので、線のデータは、増えます。
データ量を重くすれば、その分精度はあがりますが、操作が動かなくなるということもあります。

JCADの表示でSTL(DXF)データを作った場合または、ファイルを開いた場合は、データが真っ白に見えるぐらいが造形にはちょうどいいと思います。
posted by JCG at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年09月25日

JCAD基礎講座の移行

このブログの画像が重複し、3回修正しましたが、大変なので
HP上に移しています。
http://jcad3.net/jcadbasic/HTML/Jcad3basic.html
表示系の新機能も追加されたので、
画像を変えるのには、よかったのかもです。

3面図の全面シェーディングは、他のCADには昔からあることですが、JCADみたいに、いつでも透視図を360度確認できるものだと、PCの性能が上がらないと操作が遅くなってしまうということもあり実現できていませんでした。
現在、使われているPCの性能とくにグラフィックカードの伸びはすさまじいものがあります。

昔ですが、少しでも表示を早くしようと、Fire GLの128MBのカードを購入しましたが、49万ほどもしました。。。。
今、それだけ出したら。。PCが4台買えてしまいますし、今回
TEST用に購入した本体は、1Tのグラフィックカードが積まれています。64bitテスト用ですね。。13万ぐらい

64bitは、動きますか?という問い合わせが昔からあるんですが、TESTもしてないのに使えますとは言えないわけで、他のソフトの動向を見ていると、確実に使えるんでしょうけど。。
まぁ、口で言うより、TESTして、確実に、また、開発ツールも対応させたいわけです。
posted by JCG at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年09月09日

HPビルダー

HPビルダーのブログツールから書いていると画像が重複してしまうのでやり直すことに。。。。
近日復活させます!
posted by JCG at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

誰でもできる!JCAD基礎15

ひねりコマンド

認識した物体をひねります。(複数個も可能)
物体を認識し、ひねりコマンドを起動する。


物体をピンクの○また、四角く囲んだところに青点が表示されます。青点をドラッグすることで、物体はひねられます。


複数個の物体をひねるときに力を発揮します。パール芯などを作るときにもいいと思います。

なんか、画面の物体の色が違うと思われた方。
さすがです!

時期UPDATE用のJCADで描きました。描画モードに全面シェーディングをつけたものです。
近々UPDATE可能だと思います。
posted by JCG at 16:24| 日記

2009年08月27日

誰でもできる!JCAD基礎14

 曲線指定リサイズ(頂点)
*動画を確認願います
http://jcad3.net/MOVIE/RESIZEC/RESIZEC.html
このコマンドの場合制御する点が複数必要になるので
NUMキーを併用する。NUMキーを併用しないと基礎13の
直線指定リサイズと同じようなものしかできません。
キーをクリックしてから曲線指定リサイズ(頂点)をクリックする。

自分の欲しい形にするのに制御点数を入力する。

どこの場所を編集するか、カーソルをクリックまたはドラッグし範囲を設定する。


クリックした位置には、編集範囲の緑線がでる。また、編集できる面に先ほど入力した数のカーソルが表示される。カーソルをドラッグすることにより形状を変更させる。

また、最初に表示されたカーソルは曲線を描くものであり、
SHIFTクリックすることにより折れ線を形成することができる。

**範囲を決めるときにSHIFTを押しながら範囲を決めれば
逆側に制御するカーソルが表示される。CTLRを押しながらやれば
カーソルは1方向だけだが両側を編集することが可能である。


**簡単に作業できるが熟練者は、この機能をあまり使いません。曲面編集で行ったほうが自由度が高いためです。
posted by JCG at 13:39| 日記

2009年08月26日

誰でもできる!JCAD基礎 13

 直線指定リサイズ(頂点)
*動画を確認願います
http://www.jcad3.net/MOVIE/RESIZES/RESIZES.html
直線的なサイズ変更を行います。
 直線指定リサイズ(頂点)のボタンを押すと対象範囲が
緑カーソルで囲まれます。


カーソルをドラッグすることにより
編集範囲を決定します。


青カーソルを動かすことにより編集します。


範囲を狭くする場合は、範囲を決めた時に表示される
青カーソルの中央部分をクリックすることにより基準線を
表示することができる。

続きを読む
posted by JCG at 10:41| 日記

2009年07月10日

JCAD3 BASIC

JCAD3BASICの作業に追われて、ブログがだいぶあいてしまいました。
学生用にと作られているこのバージョンは、Ver.2.0でとまっていましたがファイルの互換性とかいろいろの問題があり、そろそろ新バージョンにしなければとおもっていました。
だいたいですが、7月15日にはリリースできそうな感じです。
これは、ジュエリーCADをやりたいんだが初めからかなりの投資が必要なので躊躇していた方にもかなりのお得情報となります。
また、このブログの誰でもできるジュエリーCADを見て学習できるような感じになればいいなと思っています。
ともあれ、
JCAD3 BASIC Ver.3.0
価格は、なんと
 15,750円(税込)
続きを読む
posted by JCG at 15:47| 日記

2009年06月27日

マイナーVUP

http://jcad3.net/SUPPORT/Mvup1.html
に書かれているマイナーVUPを行いました。
無料ブラウザーとかの開発が遅れましたが、簡単に拡張できるだろうという部分を付加した形になりました。
簡単といっても、付加することにより出てくる既存部分との戦いがあり思った以上に時間はかかりました。
ですが、ふと思ったことを後回しにするより、結果的にはよかったのかなと思います。

よく、展示会でみていると石枠のサイズを変更するのに、サイズ変更であたかも簡単にできるような表現をよく耳にします。サイズ変更は、大体の場合、拡大縮小を使います。その場合、枠の厚みなども変更されてしまいます。その点はどうするのかな?といつも説明を聞いて感じるのです。
今までのJCADでは、石枠生成コマンドにより1から書いてもさほど時間がかからないので、編集するより書いたほうが早いよ!という感じでしたが今回のCPSコマンドでその辺の編集も可能ではないかと思います。
また、複数個を記憶することにより、物体に貼り付けることも複数の物体を切り分けて貼り付けられる。また、張り付いた位置で回転させられるという機能も付加しました。
使ってて、これは^^と思う機能が付加されどういう場面につかえるか?考えるのが楽しみになりそうです。
JCADのデモ版ダウンロードは下記から、まずはお試しください。
http://jcad3.net/dl/dl1.html
posted by JCG at 21:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月22日

初級講習

基礎講座の資料をブログで公開中です。東京や山梨では、JCADの教室は存在しますが、それ以外の地域にはまだ、存在しないというのもあります。また、弊社でも集中講座みたいなものを行っていますが、3日間という限られた時間内に詰め込むと大抵の人はできないという現実があります。
ブライダルリングを描くには5分も教えれば簡単なものができます
この、動画を見てください。
http://jcad3.net/MOVIE/OPERATION4/OPERATION4.html
描くには1分かかりません。
しかし、これだけを描きたいという人は少ないと思います。

石枠をつけて
http://jcad3.net/MOVIE/OPERATION6/OPERATION6.html

このようなものも、これだけ教えれば10分ぐらいでしょう。。。
やりたいことするためには、もっと基礎的なことが重要です。そのため基礎を充分理解するためには、このようなブログでの表示はとても有効ではないかと思われます。

posted by JCG at 15:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月17日

3Dソフトでジュエリー

3次元でジュエリーを表現する場合、現在売られている3Dソフトすべてで表現可能だと思います。価格も何百万のソフトからフリーのソフトまで様々です。
ヨーロッパの有名会社は、初期のころSTUDIO MAXやARIASなどのCG系のソフトを使用していたのを思い出します。
3次元ソフトといわれるものは物体を作るソフトです。なので、どのソフトでもジュエリーを書こうと思えば表現できます。
ジュエリー用のソフトを購入すれば、早く描けるという点を除けば自分の表現したいものはどのソフトを使っても同じです。
なので、もっと自由にいろいろなソフトを使いいろいろな方が表現できるといいなと思います。
下記はセカンドライフ内のクリエータさんの作品ですがこのような作品を3Dのソ制作フトとしては不十分な環境で作ってしまいます。

これも3次元のデータとしては存在するものであり、そのうちに自動造型機で作ってしまうことも可能ではと思っています。

上記のクリエーターさんは、フリーソフトのBlenderを使用しています。完璧に3Dデータを持っていますので作成可能です。そのうちにコラボしてジュエリーを作成したいと思います。

Blenderを試したい方は、
http://blender.jp/

セカンドライフでどのようなものか見たい方は
http://jp.secondlife.com/
場所は
TOKYO Mebius
http://slurl.com/secondlife/TOKYO%20Mebius/201/122/32
で見れます。後学のためにどうぞ、確認願います。
posted by JCG at 10:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2009年06月09日

情報系サイト

3月頃からジュエリーCADの情報系サイトにJCADの新バージョンのお知らせ、古くなった情報などの訂正をお願いして何度かメールを打ってたのですがやっと、見てもらえたようで、削除していただきました。、新しい情報を送ってもJCAD3.NETは依然と乗せてくれていないですが。。。まぁ、忙しいのでしょう、3か月もかかりましたからね。。。
情報系サイトが偏らないことを望むばかりです。
posted by JCG at 18:30| Comment(0) | 日記

2009年06月05日

基礎学習の重要さ

3次元ソフトでの基礎的動作はどのソフトもあまり変わらないとおもいます。
3次元ソフトといえど、2.5次元までの動作ですし、基本的には垂直・平行の位置での操作を基本としています。
まず、コマンドの操作を覚えることから始まります。コマンドが多くなれば多くなるほど様々なことができると思います。(覚えるのに苦労すると思います。)
 コマンドを使って何ができるか?また、自分が作りをしっているのなら 平板の両端をやっとこでつかみ板をひねった状態にしたときと同じようにするのなら、どのコマンドをつかうのかとかさまざまなイメージトレーニングができます。基礎学習をするときに一通りの動作を覚えるのじゃなくイメージトレーニングにつながる発想で行うことをお勧めします。
 壁にぶつかったときにこの方法が効果を発揮すると思います。
描くのが早いといわれている人は、デザイン画を見た段階で描き方を最終まですべて想像できている人であるとおもいます。
posted by JCG at 21:01| Comment(0) | 日記