2010年01月14日

リフォーム会社のお仕事

リフォーム会社のデータ制作の仕事がこなしきれません。

現在、リフォームを行う会社でも今後の展望を考えデータを2次元の写真から3次元のデータへの構築を考える時代になってきました。

以前からこのような動きになるとは思っていましたけど、この何カ月かでさらに飛躍的に進歩するような感じになってきました。

このシステムの構築には、CADの部分とデータベースの連携というものが欠かせなく、2次元のデータベースを3次元化するデータ作成の仕事、データを操作するCAD部分(最初は簡単な変更からしていくもの、売る人たちが操作できないと意味がない)データベースと連携させて、値段を算出するソフトなどが絡みます。

また、インターネットを活用してデータをダウンロードするためのデータ圧縮技術などが絡んできます。

そのために選定されたのはJCADです。
データの軽さ及び日本製で開発も可能です。

現在、データ構築のために月250〜400のデータ制作を目標にしており、仕事がこなしきれない状態です。(その分、安いですが、こんなご時世ですし。。。)

JCAD(GLB版限定になります。データの保存形式とパスワードセキュリティーの問題)をお使いの方で興味がある方には、データの製作のお仕事をお願いしたいと思います。

最終的には、インターネット状にデータベースを組んで、デザイナー登録、売れた商品にデータ料を課金させ、デザイナーさんにお支払いできるというようなところを狙っています。

デザインも描いていくらの世界から、登録、売れたごとに課金というデザイナーさんに良いシステムになればいいなと構想しています。

私たちは開発を手掛けて良かったなと思う場面、将来的に現在の開発がユーザーの方の利益につながるということです。(その分、購入してもらって開発費を捻出しなければならないですけど。)

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2010年01月13日

SLCファイル出力 2月予定

2月いっぱいになるとおもいますがSLCファイルへのEXPORTを追加いたします。

特に海外から要求の多かったものになります。
メイコー製造型機には、必要がありませんが、その他の造型機には
SLCが一番対応できるという判断です。

世界で一番多く使用されているジュエリーCADは、ジュエルCADになりますが(コピー版も含めておそらく世界1、世界的に4〜50万のソフトですが、海賊版が出回りすぎているソフトです。JCADも海賊版はでております。)もともと、ジュエルCAD自体、STLに出力するのが弱く、SLCでの造形対応でした。また、データは大きくなりますが、SLCからSTLに変換するということを行っております。

SLCというのはXYZの数値でカットする、要するに四角いBOXを3次元形状の中に敷き詰めるというような作業になります。
JCADのほうでは、NCMAKERのNCデータ、NCのシュミレーションが同等の作業を行っており出力することが可能と判断いたしました。

これで、いろいろな機材に対応可能だとおもいます。

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2010年01月12日

JCAD3のユーザー

インターネットの世界の広がりはすごいものでこのところ
尚一層広がってきた。

また、ブログの発展は情報を広めるとともに企業戦略にも使われ声を出したものが優位といえると思う。

JCADは、実際のところ多い時で年間250本(世界で)平均的には100本程度が販売される。
昨年までの4年間は、実際にはバージョンアップもされていたのだが、日本限定で年間保守ユーザー向けという形で一般的には開発がされていないように見えた。
また、開発する会社の名前変更や弊社への移管などで時間的にも費やされた。(何十万行もある開発コードを解析するにはとてつもない労力がかけられる。PCの前に座って根っこが張ってしまうほど。。。)

この5年間は、世間一般的には開発がストップされてという見方がされていたと思うが、ユーザーの方は機能UPをしていたというのがほんとの話である。

ただ、世間に声を出さないこと自体が間違いのもとで、これの腐食に1年たってやっと声が出てくるようになった状態である。

イタリアの LE ARTI ORAFE http://www.artiorafe.it/からも連絡がきました。フィレンツェにある学校です。バージョンアップの問い合わせです。

昔がそうであったようにまた、海外から日本上陸なのかなという感じに思えます。まだまだ、これからですね。







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開発(拡張 曲線での制御)

曲線指定リサイズ・基準線指定移動・基準円指定移動などの基準曲線を今までは最初に数値で制御点数を決めていたのですが、
曲線編集の操作と同じように基準線を作業中にでも編集できるように改良をした。

今までは基準線に自分が動かしたい位置を作るのに最初に何分割必要と考える必要があったが挿入点クリックで増やせるように変更をしたためあとから増やして動かすことが可能になった。

基準線指定移動と基準円移動は今まで1面での作業でしたが、3面に制御点を表示し、2軸の作業から3軸の作業が可能となった。
また、曲線点だけであった基準線を折れ線点に変更可能にした。

jcad4_1.jpg

さらにパワーアップしました。

このような、ユーザーが使っていてもっとこうすればいいのにと思うところ(現存するコマンドで。。)は意外と早く開発が可能です。気がついたところをメールいただけるとありがたいと思います。

また、MIXIでは

http://mixi.jp/view_community.pl?id=4033616
こちらに書き込んでいただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

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2010年01月11日

マリッジリングの描き方(文字入れ)

簡単な文字入りリングの書き方をUPしました。
kou2.jpg

http://www.jcad3.net/jcadbasic/HTML/Jcad3basic.html

こちらからご覧ください。

CADは難しくてといわれる方もこの方法なら簡単に?描けると思います。(簡単な部分だけではすべてはえがけないですけど。。。)

この部分だけなら、BASIC版(15000円)を買えばできてしまいます。まずは、3次元をさわることからやってみてください。

このようなデータを書いてWAX切削に持っていきオリジナルリング制作をされている店舗さんは多数存在します。

ローランドの切削機はDXFとSTLが入力可能です。JCADのデータはローランドの機器と相性がいいということです。STLにする必要もなく複数物体で保存が可能なDXFでも大丈夫です。
使ってみてください。

kou1.jpg

文字を抜いたものも加えておきます。

kou3.jpg
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2010年01月10日

開発(拡張)

開発の重要な要件としては描く方法を見つけることです。
このCADを使って描くにはどのようにすれば楽に描けるか?
ということを考えます。
そして、実践してみます。

そうすると、必然的に機能UPしなければというものが見えてきます。その部分においてどちらかというと現存するコマンドの改良というものが必要になります。

JCAd3_3.jpg

これは、現在のJCADのスペースコマンドといって、移動と回転とサイズ変更を1つのコマンドで行うのにつけられたものです。
これなどは、細かいパーツなどをくみ上げるのに、移動と回転でちまちま動かすたびにコマンドを押しなおすということになり1コマンド内での処理をさせられないかということで作成しました。
中心の青のカーソルドラッグで移動。周りのピンクラインの上の緑の点をドラッグで回転。水色のカーソルはサイズ変更になっています。

3次元的な処理を行うためには透視図を使えば良いと思う方もいると思うのですが、(私もCG系ソフトの様に透視図での処理がいいなと考えた口ですが。。。。)
下記は3次元バーチャル空間のSecondLife内での物体の移動・回転ですが、

jcad3_1.jpg
jcad3_2.jpg

移動方向と回転方向はこの色の軸に合わせて移動回転を行う。
この軸は東西南北(X/Y)と上下(Z)で固定である。
移動の場合は2軸方向を一緒に選択も可能だが操作が難しくなる。
通常1軸の操作の連続になります。

結局は、3次元バーチャル空間においても3面図と同じことをしているということが挙げられます。

どのソフトもそうですが、移動と回転などの処理を連続で行うということは、昔から一緒なので最初から存在してても良かったのかなと思います。
自分で開発しといてなんですが、自分で描くときに移動と回転のボタンを使ってしまいます。なれって、ほんとに恐ろしいです。。。
今日も描いていて途中できづいたり。。。
そろそろ。。意識して使わないととおもったりです。

posted by JCG at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月09日

立体的なもの

JCADで具象を描くのは難しいといわれますが。。。。
はたしてそうなのでしょうか?

宝飾の場合、平たいものが多いのでだいたい甲丸の棒から描けます。
JCAD2_1.jpg
写真をとりこんで甲丸の棒を配置

jcad2_2.jpg

甲丸の棒を写真にそって断面を変形していきます。

jcad2_3.jpg
画像にどんどん合わせていって。高低差をつけたり

この馬の完成画像は、時間のあるときに上げたいと思います。

立体的造形といえば、うちの講習の修了者さんでもある。

four-heartsさん

http://four-hearts.jp/

ここの商品はJCADで書いています。また、製品も光造形で作られています。
頑張ってますね^^





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CADで作る宝飾はかたいライン?

CADで作る宝飾はかたくてカチカチとしている?
というイメージを持たれている方も多いと思う。
実際そのような話を耳にすることもある。

はたして、それはどうであるかというとそんなことは、まったくもって見当違いということになる。
逆に柔らかいラインもかたいシャープなものもCADは得意としているからである。

下記は同じ点数で断面を描き棒状態にしたもの
jcad1_1.jpg
同じ点数の断面でも内甲丸のような形状と角がある甲丸の形状が描ける。

その内甲丸の棒をリングにし、断面を移動させることによりS字にしたもの
(制御点列移動で断面を2個たがいになるように移動)
Jcad1_2.jpg

普通に柔らかなラインのリングができます。

jcad1_3.jpg

S字の出っ張った部分を鋭角にしたところ
(上記リングを制御点列移動により移動した断面をSHIFT+クリックする)

Jcad1_4.jpg

上図から外側に角として飛び出している部分だけ曲線に変えたところ(制御点移動で角の部分をSHIFTキーを押しながらドラッグにより制御点を認識)
Jcad1_5.jpg

という感じに柔らかいラインも固いライン全部可能です。

現存する商品と同じものが書けなければ、一般的にそのCADは使用できません。細部にこだわればいくらでも作りこめます。
私が工場で作成していたものにはロイヤルアッシャーや二ナ・リッチの原型等もあります。普通にCADで作成しています。

**CADで制作するものはCADで特化されたものという意見もありますが普通なものをしっかりかけてこそのその先ではないかなと思います。


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2010年01月08日

ネットの講習

以前はJCADと造形装置の販社として、また講習を行うところとして活動していて、講習もお金を払って受けた方だけ、造形についての知っていることも機械を買った会社だけに教えるということが自分たちの独自性を出すためのシークレットな部分で行ってきました。

JCADの開発を手掛けるようになって変わったことは、ユーザーとの対話において、全機能を使えていないと思ったこと、また、まだまだユーザーに優しくという部分が欠けていること(これは、JCADだけの話ではないが。。。。)

そのためには、情報公開の場が必要になるだろうということ。

そのための第1段がこのブログであり、基礎講習のネット化だと思っています。

JCAD基礎  http://jcad3.net/jcadbasic/HTML/Jcad3basic.html

まだまだ、充実していかないといけませんが、ジュエリーCADを始めてみたい方、マリッジリングを作ってみたい方等、さわっていただけるとありがたいと思います^^

このブログでは、他社のCADおよび機械も客観的にみて判断したいと思っています。





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猫のパーツ

猫の後姿を描いてみました。

neko.jpg

こいうのは、球体を並べれば簡単にできます。
後姿特集もかわいいかもですね

posted by JCG at 01:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記